反省

評論家というのは気楽な稼業だ。危険を冒すこともなく、料理人たちの必死の努力の結晶に審判を下すだけでいい。辛口な評論は書くのも読むのも楽しいし商売になる。しかし、評論家には苦々しい現実が付きまとう。たとえ評論家にこき下ろされ、三流品と呼ばれたとしても、料理自体の方が評論より意味があるのだ。

映画「レミーのおいしいレストラン」より

 

約5ヶ月ぶりのブログ更新になります。

辛かった。(今風に言えば、「やっぱつれえわ」)これまでは主に、私がいいなと思った曲を取り上げて和訳や感想を書いてました。あとは、特に意味のない日記、感想、雑記ですね。最初にブログを立ち上げたのが2016年1月なのでほぼ1年前ですね。これまで25記事ほどありますが、ほとんどが洋楽の和訳でした。どれも好きな曲ですし、なんだか英語の勉強になってる気もしたりして楽しくやってました。で、みんなが見ていくページも和訳の記事が多くてだんだんとサイトのPVも上がって行ってました。大したPV数ではなかったですが正直嬉しかったですね。次はどの曲を取り上げようか、わっくわくでした。でも、気づいてしまったんです。

 

その間、俺1曲も作ってない。

思い出しました。自作曲を載せるためにこのブログを始めたことを。あくまで作曲が中心にあって、その周辺活動の記録だったり、息抜きで記事を書いたりする目的だったことを。あくまで、モチベーションを上げる手段の一つであることを。目的と手段がごっちゃになってました。よくあるやつですね。

それからブログを書けなくなりました。相変わらずジャスティン・ビーバーの曲はいいし、チェインスモーカーズは最高の曲をどんどん出してくるし、DTMerの年に1度のお祭りであるブラックフライデーもあったし、何と言っても私、アメリカ旅行(ロサンゼルス)に行ってゴルゴンシティのライブに行ったし!書きたいことはいっぱいあったんです。でも書けませんでした。曲を作らないと何も前に進めない気がしました。とんでもない停滞感。

 

ようやくできました。

そうしてようやく1曲できました。この記事の直前の記事としてyoutubeを貼り付けてます。えぇ。自分でもわかってるんです。控えめに言ってもひどいクオリティだってこと。でもこれが現実なんですね。悔しいですね。時々私ね、生きることがとても難しく感じます。でもいいんです。前に進みたいんです。きっと上手くなる。そう信じて作り続けるしかないんです。

曲作りを中心にして、ブログを書いていこうと思います。これからも宜しくお願いします。

 

(写真はアメリカに行った時のものです。広大でしたね。)

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