控えめで最大級 Little Bit of You|BestNewMusic(2016/5/22)
最近はずっとだらけてしまっていました。ブログも、自炊も、ランニングも、作曲も。休日は寝てばっかりでした。仕事が忙しいのは間違いないのですが、仕事を言い訳にしてました。低きに流れていました。“面倒くさい”という感情に完全に支配されてました。資本主義の奴隷であるとともに、自分の感情の奴隷でもありました。自立しなければ。
今回取り上げる曲はどうやら2014年にリリースされた曲のようです。このコーナーの趣旨である「NewMusic」に当てはまるか微妙ではありますが、“私”は最近知ったので、Newです。はい。
選定基準
- 直近1年以内くらいにリリースされた楽曲
- その楽曲に惹かれてiTunesのマイリスに登録した楽曲
- ようするにガバガバ基準
Chase Bryant – Little Bit of You
Chase Bryant
Chase Bryantはアメリカのナッシュビル出身のシンガーソングライターで23歳だそうです。若いね。外人の見た目は分からんね、こっちはアラサーのおじさんなのにあんたより幼い顔だよ!
2014年に同名のアルバム「Chase Bryant」でデビューしたばっかりのようです。いいね、来るねこれは。
和訳(自信がないので話し半分で)
I hope that I ain’t callin too late baby
夜遅くに君に電話しないようしないとね
Hope you ain’t close those pretty blue eyes
君のかわいい青い瞳を近づけないでね(欲しくなってしまうから)
Have you looked out of your window lately
夜に窓の外をのぞいたことがあるかい
That moons taken up half of that sky
月が夜空の半分を埋めているよ
Whoa whoa
I’m a little bit restless
ちょっと落ち着かないよ
Can’t get you off of my mind
君のことが頭から離れないよ
Oh
I could use a little bit of your sweet kiss
君の甘いキスがちょっと必要だよ
Your lips on a night like this
こんな夜には、君の唇が必要だ
I don’t wanna be lonely with the stars all out
こんなに星がきれいなのに一人で寂しいよ
Need you here to help me or I might lose count
君がここにいてくれないと、どうかしちゃいそうだよ
I could use a little bit of you right now
ちょっとだけ、君に今いて欲しいよ
A little bit of you right now
少しだけ、そばにいて欲しいよ
Got my wheels pullin off that highway
高速道路をかっ飛ばして
My headlights pullin down your street
君の家まで車で向かっている
I got your song cranked up on the radio
ラジオからは君の歌声が聞こえてくるけど
But you ain’t singing sittin next to me yeah
君は隣にはいないんだよね
Whoa whoa
Girl I need you now
今、君が必要なんだよ
Walk on out
車を飛び出して(君のもとへ)
I could use a little bit of your sweet kiss
君の甘いキスがちょっと必要だよ
Your lips on a night like this
こんな夜には、君の唇が必要だ
I don’t wanna be lonely with the stars all out
こんなに星がきれいなのに一人で寂しいよ
Need you here to help me or I might lose count
君がここにいてくれないと、どうかしちゃいそうだよ
I could use a little bit of you right now
ちょっとだけ、君に今いて欲しいよ
Yeah
Oh I could use a little bit of your heart beat on mine
君を抱きしめたいよ
Your head on my chest all night long
一晩中抱きしめていたいよ
I could use a little bit of your sweet kiss
君の甘いキスがちょっと必要だよ
Your lips on a night like this
こんな夜には、君の唇が必要だ
I don’t wanna be lonely with the stars all out
こんなに星がきれいなのに一人で寂しいよ
Need you here to help me or I might lose count
君がここにいてくれないと、どうかしちゃいそうだよ
I could use a little bit of
僕にはちょっと必要なんだ
Your love
君の愛
Your smile
君の笑顔
That thing you do that drives me wild
僕をとりこにする君の仕草すべて
Your kiss
君のキス
Your touch
君とふれあう
I could use a little
I could use a little bit of you right now
僕にはちょっと必要なんだ、今ここにいて欲しい
I wanna put my arms around the little bit of you right now
君をこの腕で今抱きしめていたいんだ
控えめに言って大好き
タイトルの一部の「a little Bit of〜」は日本語でいうと、少しだけ、ちょっとだけ、という感じの控えめな表現でしょうか。さらに、a little bit ofの前も「I could use」となっていて「使えたら(できたら)いいな」という感じの控えめな表現です。ですので、I could use a little bit of your sweet kissを和訳すると「ちょっと君とキスしたいな」くらいですかね。
でも聞いてもらうと分かる通り、完全に「大好き!一緒にいたい!めっちゃキスしたい!」って言ってるように感じますね。この言葉と気持ちのギャップがとても気に入りました。控えめに、丁寧に言っているが、凄くど直球のことを言っている感じ。やっぱりギャップだな。
あと、サウンドの方ですが別にどこか奇をてらってる訳ではなく、王道のカントリー、ロックって感じですね。聞いてて“気持ちよくさせる”ことよりも、“不快にさせない”ことの方が重要なんじゃないかって思います。私のなかではこの曲はそういう不快にならない安定感を感じます。
あとあと、サビ前の「Ah〜」ってところが気持ちよいですね。やっぱりロングトーンは母音が「a」がええな。
おわり
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