Mike Posner – I Took A Pill In Ibiza (SeeB Remix )とか|BestNewMusic(2016/2/6)

週1くらいの頻度で、私が気に入った最近の曲を2つ3つ紹介したいと思います。

毎週毎週、素晴らしい曲がリリースされて、ちょっと検索すればすぐに出てくる。なんて素晴らしいことだ。

どこ曲も違っていているのにどれも魅力的。なんて不思議なことだ。

選定基準

  • 直近1年以内くらいにリリースされた楽曲
  • その楽曲に惹かれてiTunesのマイリスに登録した楽曲
  • ようするにガバガバ基準

DJ Snake – Middle (Audio) ft. Bipolar Sunshine

DJ Snakeどこかで聞いたことあるなと思ったら、lean onの人だし、you know you like itの人か!すごいなぁ。曲はカッコいいわ、顔もカッコいいわ、どうなってんだよ本当に。おかしいだろ。名前覚えからな!

で、検索するとDJ SnakeはフランスのDJ、音楽プロデューサーで、Rap、HiphopとEDMをミックスした感じが特徴ってことらしい。さらに、youtubeでタイトル検索すると、公式動画のすぐ下に「Twerk Freestyle」という動画が出てくると思う。Twerk(とわーく?)とは足を開いて姿勢を低くして、腰を激しく動かすダンスのことらしい。で、DJSnakeはこういうダンスをするのに合っているというか合わせて作っているようです。

無駄な知識が一つ増えました。

タイトルになっているmiddleっていうのは多分「世界の中心」って意味。ダメな自分のせいで2人の関係は終わりそうで、もうもとには戻せない。僕だってそんなつもりは無かったんだよ。もう1度やり直せたら、もしも時を戻せたら、2人の為の世界を創ろう、そこでは君が中心(middle)にいるんだ。って感じの歌詞かと思います。良いっすね。良い歌詞だ。時を戻すことなんて出来ない、でも「もしも」を願わずにはいられない。しんみりしちゃうぜ。

EDM的な音楽の特徴の1つで、いわゆる一番盛り上がるべき「サビ」にあたる部分が歌じゃなくてその曲を代表するモチーフが流れるインストになってると思うんだけど、この曲ではボーカルを加工したフレーズが流れる。歌詞の世界感を表現した素晴らしいサウンド。この音どうやって作るんだろう。Auto-Tuneとか掛けまくればできるのか?ボコーダー的なものでやるのか?それともシンセサイザーで作れるのか?いいなぁ、どうやってるんだー

 

Mike Posner – I Took A Pill In Ibiza (SeeB Remix )

 

この曲も「サビ」の部分で加工された「アー」っていうコーラスが入ってる、あーどうやってこういう音を作るんだーーーー。しかも、これもスネアが鳴るべきリズムのところで、フィンガースナップ、ハンドクラップが鳴ってる。私は指パッチンでリズムをとってる曲は、無条件で良い曲認定しているのではないか(疑心暗鬼)!?いやそんなことはない(はず)。

mike posnerはアメリカのシンガーソングライターで、あのマルーン5のシュガーの作曲にも加わっているようです。本物だー。リミックスしているSeeBはスウェーデンの2人組らしいが、このworkが出世作のようで、全然情報がないぞ。検索しても実在するオマーンの都市情報しかでてこねぇ。でもこれ、個人的にはこれは原曲超えを達成してしまっている。まぁこれからグイグイくるんじゃないでしょうか。原曲の方は、カントリーかよっていうくらいしっとりとした曲でした。緩急付きすぎて空振り三振しますわ。

いつもは誰かが和訳してくれてるサイトを見てるんですが、この曲はまだ和訳サイトがないぞ。。。クソ。。。

一生懸命、意味を考えましたがよくわかんねぇ。早くだれか訳して。(あー英語圏に産まれたかった。白人に産まれたかった。クソが。)

以下私の解釈ですが、適当なので話し半分で。

タイトルのi took a pill in ibizaは文字通り、昔イビサのクラブでクスリをやったって意味で、pillの裏の意味として“苦しいこと/苦い経験”がある。

ミシガン州デトロイトの寂れた街出身だけど、音楽で成功して、今や西海岸のLAに住んで、ポルシェに乗って、好きなジョーダンのスニーカーを集めて、一晩だけの女を買っている。あの有名なAviciiとイビサでプレイもして、ドラッグもやって最高にハイだった。だけどもうアーティストとしてのピークは過ぎてしまって、過去の人になりつつある。もう酔いはさめてしまって、結局自分には何が残っていたかというと、そこにはsad songsしか残っていなかった。sad songsというのは、昔聞いた自分のお気に入りの音楽たち、どれも悲しい曲だった。これらの曲が自分というものだった。で、産まれた街デトロイトに帰ってきた、もう昔の友人たちはどこかにいってしまっていた。でも街はそこにあって、通りの何人かはアーティストの自分に気づいて声をかけてくれる。そして、ファンと言ってくれるひとがこう問いかける。「どうやったらあなたのように成功できるのですか?」。ファンの目を見て答える。「本当の僕を知ったなら、君は僕のようになりたいとは思わないだろう。」

なんて良い歌詞なんだ。作者の実体験だろうか。この曲のタイトルは「sad songs」でも良かったね。まぁ今のタイトルの方がインパクトがあるので、いいのか。

今日はこんな感じです。

おわり

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