The Lumineers – Ophelia|BestNewMusic(2016/2/28)

今週は該当曲無しにしようかと思いました。これぞという曲に出会わなかったからです。私のリサーチ不足です。でも、ブログを書きたい。記事数を増やしたい。今週の1曲です。よろしくお願いします。(取り上げる楽曲に失礼過ぎですね(笑)。ちゃんと私のお気に入り曲ですし、素晴らしい楽曲だと思います。本当に。)

選定基準

  • 直近1年以内くらいにリリースされた楽曲
  • その楽曲に惹かれてiTunesのマイリスに登録した楽曲
  • ようするにガバガバ基準

The Lumineers – Ophelia

The Luminieers(ルミニアーズ)はアメリカのフォークロックバンドで、2012年の「Ho Hey」が有名ですね。そろそろ新しいアルバムが出るようです。
構成というか、使っている楽器はとてもシンプルに聞こえます。ピアノとドラム(タンバリンとハンドクラップ含)、ベースしかないよね?あとは特徴的な床を足踏みしているような音なくらい。こういう最小構成で聴かせる曲はすごいね、ごまかしが効かないというか、真摯に創ってるんだな〜という感じがひしひしと感じます。

何をうたっているのか

まーた和訳してるサイトが無い。だれか和訳たのまい。

今回も私が徹夜して英語サイトを見ての解釈なので話半分でお願いします。

まず最初に、タイトルの「ophelia(オフィーリア)」とはなんだろうか。グーグル検索すると、水死体(!?)の女性の絵画がたくさん出てきます。怖い。誰だよ。

日本語で簡単に解説してくれてるサイトがありました。感謝。このサイトによると

 オフィーリアはウィリアム・シェイクスピア(1564-1616)の悲劇『ハムレット』に登場する美少女です。彼女は主人公であるデンマークの王子ハムレットの恋人で、国王の顧問官であるポローニアスの娘でした。

(中略)

父ポローニアスのの死を聞き、オフィーリアは悲しみのあまり、ついに正気を失います。そして、花をいっぱいに抱えながら、宮廷や野原をふらふらとさ迷います。
そして間もなく、オフィーリアは川で溺れ、死んでしまいます。誤って落ちたのか、それとも自殺だったのか

とのことです。むむむ、かの有名なハムレットを題材に持ってきたか。というかオフィーリアは既にとても有名な題材なんだな、知らなかった。悲劇ハムレットでは、オフィーリアは一度はハムッレット(主人公)の恋人だったものの、彼女の愛はハムレットに拒絶され、自身の父親さえも殺されてしまう。悲しみの狂気の末、川で溺れて死んでしまうという運命です。悲しいなぁ。

一方、The Luminieersは前述の通り、2012年に「Ho Hey」で一躍世界的な大ブレイクしています。それから、3〜4年たつ今春に2枚目のアルバムをリリースする予定です。一発屋で終わるのかどうかの分かれ道、勝負の時です。一生「Ho Hey」のバンドで終わる可能性もあります。一般的にむしろその可能性の方が高いでしょう。

そして、この曲の歌詞ですが、かなり抽象的な歌詞になっています。「I」が誰なのか、「You」が誰をさしているのか、時系列はどうなっているのか。かなり分かりづらい。というか分からん。これは困った。

 

 

 

多分、多分ね、オフィーリアには2つの意味が込められていると思う。1つ目は、彼らが「Ho Hey」で得た名声や脚光、スポットライトのことで、2つ目は、過去の名声に溺れて(忘れられず/捕われて)不幸になってしまう人々のこと。シェイクスピアのハムレットに出てくる、オフィーリアを2つ目の意味で解釈したのでしょう。そして、The Luminieersはそうはならないと、過去の名声は忘られないけど、それでも前に進んでいくと、そう歌っているように聞こえます。

「I」はThe Luminieersで「You」はオフィーリアです。かれらバンドが語りかけている形です。

まあ結局、よく分かりませんでした。でも、歌詞ってそういうものですからね。全てを語る必要はないので。

良い曲です。

今日はこんな感じです。

おわり

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